ゴルフ練習場で毎日練習していても、いざコースに出るといいスコアを残せないと悩んでいる人が多いようです。
このような悩みに対して、少しアドバイスをしましょう。
ゴルフ練習場とコースの違いを知ることが大切です。
その大きなポイントはクラブを変えることです。
ゴルフ練習場では同じクラブで何度もスイングをします。
最初はあまりエンジンがかかっていない体が、何度も打つことでスムーズに打てるようになるのです。
ところが、コースでは一発勝負です。
練習はあり得ないのです。
クラブを変えて、その1打目が勝負ですね。
つまり、ゴルフ練習場でもクラブを変えた直後の1打目に集中するようにしなければなりません。
漫然とスイングをしていてはいけないのです。
毎回、これがコースだと言う意識を持つことですね。
そうでなければ、いつまで経っても上達しません。
ゴルフ練習場でうまく打てる人のことを「練習の横綱」と呼んだりします。
土俵を降りるとただの人になってしまうのです。
ゴルフ練習場で50球を打つとしても、頻繁にクラブを持ち変えて、コースにいることをイメージしましょう。
そして、1球毎に勝負をするのです。
いろいろなスポーツでもトレーニングの時には、試合をイメージします。
その試合で自分がどのようなプレーをするのかを意識するのです。
ゴルフ練習場でも同じことですね。
意識を変えることで、これまでの練習と内容は同じだとしても、体の動きが違ってくるはずです。
適度な緊張感を持つことが大切なのです。