人に勧められてゴルフを始めようと思うのならば、まずはゴルフ練習場に行かなければなりません。
しかし、ゴルフ練習場に行く前に知っておきたいゴルフの基本があります。
ゴルフ練習場はたくさんあり、規模の大きさによって中の設備も違います。
一番小さいのは都心のビルなどにある「鳥かご」とも呼ばれているゴルフ練習場です。
一室にネットを張り、目の前の的に向かってボールを打つのです。
狭いスペースでも練習できますから、たくさんの施設があります。
昼休みや仕事帰りに気軽に練習できますね。
ただし、ボールが実際にどのような飛び方をしているのかはわかりません。
すぐ目の前がネットになっているからです。
自分では会心の当たりと思っていても、全く外れているかもしれないのです。
価格も安いですが、デメリットも大きいですね。
もっと一般的なゴルフ練習場としては、野外に大きなネットを張った施設です。
打席からある程度の距離までは障害物がありませんから、どのように打った球が飛んでいくのかわかります。
ゴルフが初めての場合は、距離感を覚えるためにも、このようなゴルフ練習場をお勧めします。
自分なりのスイングを確立するためにも、打って体で覚えることが大切なのです。
打席は一列に並んでおり、打席の間は仕切りがあります。
バッティングセンターのゴルフ版ですね。
ボールを置くところには人口マットが敷いてありますが、打席を選ぶ時にはできるだけマットがきれいなところを選びましょう。
足を置く部分は、ゴムマットになっていますから、普通の運動靴でも練習できます。